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プロフィール

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青柳 素晴 あおやぎもとはる

MOTOHARU AOYAGI

日本人には稀有な圧倒的に豊かな声量と響きをともなった歌声を持ち、的確な役作りの演技力とあわせて、オペラ、コンサートなどで常に聴衆を魅了している。

オーケストラや指揮者からの信頼も厚く、東京交響楽団、九州交響楽団、山形交響楽団、広島交響楽団、東京シティフィル、京都シティフィル等のソリストに招聘されている。

ベートーベン「第九」「ミサ・ソレムニス」、マーラー「大地の歌」「嘆きの歌」、モーツァルトの「ハ短調ミサ」、メンデルスゾーン「エリア」、ドヴォルザーク「レクイエム」、オルフ「カルミナブラーナ」、ハイドン「天地創造」、「ニューイヤーコンサート」等に起用され続けている。

 

福岡県出身。

国立音楽大学卒業。ウィリアム・ウー、野中匡雄に師事。

 

1989年ヴェルディ作曲「オテロ」のロデリーゴ役でオペラデビュー、全世界で活躍したバリトン歌手アルド・プロッティ氏とベルリン歌劇場で活躍したテノール歌手ウィリアム・ウー氏と共演を果たす。

その後、主演を重ねていく。演目は「カヴァレリア・ルスティカーナ」のトゥリッドゥ、「微笑みの国」のスーホン、「カルメン」のドンホセ、「椿姫」のアルフレード、「トゥーランドット」のカラフなどがある。

 

1996年ベルリン・ドイツ・オペラの首席演出家ヴィンフリート・バウエルンファイントの薦めによりベルリンに留学。ハンス・アイスラー音楽大学で声楽をノルマ・シャープに、音楽をヨアヒム・フライヤーに師事。ベルリンにて「パリアッチ」のカニオ、「ジャンニ・スキッキ」のリヌッチョなどを歌い2000年に帰国。

 

2004年に、日本における大手オペラ団体「二期会」公演に「イエヌーファ」のラツァでデビューを果たし、その後も立て続けに出演。2005年「魔笛」のモノスタトス、「さまよえるオランダ人」のエリック、2007年「ダフネ」のアポロ、「天国と地獄」のプルート、2008年「ナクソス島のアリアドネ」のバッカスなど。

 

2006年5月にはドイツ・ハノーファー州立劇場に急遽招聘され、「さまよえるオランダ人」のエリックをつとめ、バーバラ・シュナイダー・ホフシュテッター(ゼンタ)やヤン・ツァン(オランダ人)と共に満員の聴衆を沸かす。

 

2014年12月にはマケドニアに招聘され、スコピエ劇場、ビトラ劇場で「夕鶴」の与ひょう役をつとめた。

 

2018年6月バーリ歌劇場日本公演「トゥーランドット」に出演を果たし、歌劇場メンバーと共演。

【主なオペラレパートリー】

「タンホイザー」「オテロ」「アンドレア・シェニエ」「パルジファル」「青ひげ」タイトルロール

「アイーダ」ラダメス

「トロヴァトーレ」マンリーコ

「椿姫」アルフレード

「マクベス」マクダフ

「蝶々夫人」ピンカートン

「ラ・ボエーム」ロドルフォ

「西部の娘」ディック・ジョンソン

「カヴァレリア・ルスティカーナ」トゥリッドゥ

「道化師」カニオ

「カプレーティとモンテッキ」テバルド

「魔笛」のタミーノ、武士、モノスタトス

「メリーウィドー」ダニロ

「こうもり」アイゼンシュタイン、アルフレード

「微笑みの国」スーホン

「夕鶴」与ひょう

「みすゞ」鹿

「ノイローゼ患者の一夜」コメンダトーレ

国立音楽大学非常勤講師

​所属:サンミュージック福岡

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